新学期や新年、また新しい月に変わる前などに、
○○からがんばる、と言ったように目標を立てていませんか?
例えば、10月から毎日4時間勉強するとか、2025年になったら早起きをするようになるとか。
私自身、計画を立てるのがとても好きなので、いつもこのように計画を立ててしまっていました。
実際、10月から毎日4時間勉強する、といいながら、まだ9月だから、と言って、1時間しか勉強をしていない、そんなことはないでしょうか?
こういった計画を立てて、成功したことはありますか?
私は、1週間、いや3日ほどでこの目標はなくなってしまいます。
1時間しか勉強していなかった人が、いきなり新しい月になったからと言って、急に4時間勉強できないのです。
じゃあ、どうしたら10月から毎日4時間勉強するという計画を達成できるのでしょうか。
月が変わる前の行動が大事
月が変わる、年が変わる、それだけで、私たちのやる気スイッチが大幅に変わることはなかなかありません。
10月から毎日4時間勉強をしたい、のであれば、
その目標を立てた9月のその日から、その目標を常に頭にいれておきながら行動をします。
例えば、9月25日は1時間ではなくて1時間半勉強してみよう。
26日は1時間半から2時間にしてみよう。
このように、少しずつ10月になるまでに勉強時間を目標の4時間に近づけていきます。
1日24時間、1440分あるわけなので、そのうちの30分を毎日少しずつ勉強時間に当てても、あまり1日の過ごし方は変わらないはずです。
1時間から4時間は、大きい変化ですが、 毎日少しずつ時間を足して、その生活に慣れていくことで、10月1日から本格的に4時間勉強を始めても、あまり生活に大きな変化がなく、継続をすることができます。
大きな目標と小さな目標
目標を立てるときは、1つの大きな目標と、複数の小さな目標を立てるようにします。
その小さな目標は、どれだけ簡単でもいいのです。
例えば、今日は少し早起きをした、朝ごはんを食べれた、とか。
自分の立てた目標を自分で達成できたよ!そんな成功体験の積み重ねが、後々の大きな目標を達成するためのモチベーションになります。
自分を褒める
この記事を読んでくださっている方の中で、自分のこと褒めているよ〜という人はどれくらいいますか?
私は、毎日、自分のことをたくさんたくさん褒めています。
今日は、本を集中して読めたね。
今日は、昨日できなかったこんなことができるようになったね、すごい成長だね。
というように、できて当たり前、のことでもたくさん褒めます。
自分にとっては当たり前のことも、他人にとってみれば、それはとてつもないすごいことかもしれない。
だから、自分に自信を持てるように、たくさん褒めましょう♪
褒める時の注意点
自分自身を褒めるときは、それほど言葉に敏感になりすぎなくてもいいのですが、
他の人、例えば、お子さまを褒めるときは、褒め言葉にも注意します。
勉強に集中できて、○○ちゃんはとってもできる子だね、すごい子だね
というように褒めてしまうと、
その子どもは、私は勉強に集中できなかったら、できる子じゃないんだ、すごい子じゃないんだ
と思ってしまいます。
誰にだって、今日は集中できないな〜と思う日、ありますよね。
そんな時に、今日は集中できなかったから私はもうできる子じゃない、と思って自分に対する自信を無くしてしまうような褒め方には注意してみるといいかもしれません。
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